8:00~20:00(日・祝を除く)
給湯器(エコキュート)の凍結対策 「お湯が出ないっ!」の予防・対処法
冬の寒さも本格的になってきましたね。この時期に増えるお問合せが、「お湯が出ないっ!」というもの。
多くは屋外に設置されている給湯器(エコキュート)が凍結していることで、朝にお湯が出ないという症状です。
急にお湯が出なくなったら、慌てますよね。 給湯器の凍結は事前に対策が可能なので、基本的な対策をお知らせします。
外気温がー5℃以下になる時は、給湯器内部や配管内の水が凍結しやすくなります。特に北側や日が当たりにくい場所・風が強くあたる場所に設置されている場合は、-5℃以上でも凍結する事があるので注意が必要です。
それでは、基本的な凍結予防対策をみていきましょう。
給湯器(エコキュート)に搭載されている凍結防止機能を有効にする
・浴槽配管の凍結防止機能
自動の湯張り機能(フルオート機種)がある機種は浴槽配管の凍結防止機能が使用できることが多いです。
この機能は外気温の低下に応じて、浴槽内のお湯を循環させて、浴槽配管の凍結を予防する機能です。
なので、この機能を有効に使う際は、夜間早朝まで浴槽のお湯は抜かずにおく必要があります。
(浴槽の循環口より10cm以上お湯が残っていることが望ましいです。)
・給湯配管の凍結防止(外気温が-5℃以下になりそうな時)
給湯配管の凍結防止は、蛇口から少量のお湯を出しっぱなし(糸状1~2mm程度)で予防出来る事が多いです。
※水道代はかかりますが、凍結による破損の際の修理費よりは安く済みます。

配管・本体周辺の保温
給湯器から出ている給水・給湯配管の保温材が経年で劣化して配管がむき出しになっていると、凍結防止対策をしても凍ってしまう可能性があるので、劣化していたら補修をしましょう。 断熱材はホームセンター等で手軽に買う事ができます。
タオルや新聞紙を巻くだけの補修はしないでください。タオルや新聞紙が濡れると凍結を誘引して逆効果になってしまいます。

長期間使用していない給湯器は水抜きをしましょう
配管内の水の動きがないと、凍結リスクが上がってしまうので、長期間使用しない時(1か月以上)は、給湯器の水抜きを実施しましょう。
旅行等の不在時に一時的に給湯器(エコキュート)の運転を止める事ができる機能がありますが、気温が著しく下がる事が予想される時は、この機能を使わない事をお勧めします。
※給湯器の水抜きの方法は、取り扱い説明書に記載されています。不明な場合は、最寄りの販売店や製造メーカーにお問合せください。
もし凍結してしまったら
夜間・早朝に給湯器からお湯が出ない場合は、凍結によるものか、本体自体の故障によりお湯が出ないかの判断が必要になります。
給湯器の操作リモコンに見慣れないエラーが出ている時は、凍結を知らせるエラーなのか本体の不具合によるエラーなのか、取り扱い説明書等
で確認をしてください。不明な場合は最寄りの販売店や製造メーカーにお問合せください。
凍結によってお湯が出ない場合は、基本的に自然解凍を待つことになります。(外気温が上がってくるお昼ごろにはお湯が出るようになります)
早くお湯が使いたい時は、外部の露出している配管にタオルを巻いてぬるま湯を少しづつかけて解凍してください。
《重要》凍結したときにやってはいけないNG行動‼
・配管を解凍する際に、熱湯をかける。 急激な温度差で配管自体が破損する可能性があります。
・ドライヤーやガスバーナーなどを使って解凍する。配管が変形する恐れがあります。
・凍結している状態で、沸き上げ運転や給湯・湯張り運転をする。 ヒートポンプやモーター等に負荷がかかる可能性があります。
・給湯器内部の状態を確認しようとして、分解・カバーを外す。 本体が破損した場合は保証の対象外となる事があります。
《配管や給湯器本体が破損した場合の修理費の目安》
配管修繕費 数万円~
本体部品交換 数万円~
ヒートポンプ破損交換 15~20万円
本体全て入れ替え 45万円以上
まとめ
凍結による「お湯が出ないっ!」は、予防・対策が出来るので、急に寒くなりそうな時は対策をしてみてください。
・給湯器の凍結防止機能を有効にする。
・蛇口から少量のお湯を出しっぱなしにする。
・配管の断熱が破れていたり、配管が露出していたりする箇所は補修をする。補修が難しい場合は販売店に相談してください。
・もし凍結してしまった時は、自然解凍を待つか、ぬるま湯を使って解凍する。
寒い時期は、給水・給湯配管の凍結破損による漏水や給湯器本体の故障も頻発するので、もしもの時にどこに連絡したら良いか、
確認をしておくことも大切です。
加古川地域で、くらしの困ったを相談するお店が見つからない場合は、当店にお気軽に相談してください。



